白内障の手術日記①

自覚症状

こんにちは、超ド近眼&超乱視のnatsume1です。

私は電車で通勤をしていて、その車内で本を読むのが好きなんです。

いつものように本を読んでいると、メガネが汚れているのかなと感じ、

何度も何度も汚れを拭き取る事が多くなりました。

目が疲れているのかな?それともメガネが合っていないのかと思い、気になって眼科に足を運んだんです。

眼科での診察

眼科へ行き診察してもらうと。。。

「老眼」ですねと言われました。

さらに右目は「白内障」になっていると診断されました。

老眼と白内障って、、、ショックでしたが、加齢による「老眼と白内障」これは良くあるらしいです。

白内障とは

眼の中にあるレンズの役割を果たす水晶体が白っぽく濁り、見えにくくなるという病気です。

タンパク質と水などからできた水晶体が加齢とともに白濁してくるという、加齢性白内障がほとんどのようで

私もこの加齢性白内障に当てはまりました。

先生からは、今はレーザーという治療法もありますが

状態を見るとおそらく手術をした方がいいと言われました。

紹介状を書きますので、手術の出来る大きな眼科で再度詳しく検査をしてもらってくださいと言われました。

手術をする病院へ

レーザーで簡単に治療が出来たらいいのになと思いながら現状を確認する検査が行われました。

残念ながら私の場合、手術をした方がいいとのこと。

目は術後すぐに見えますとの事でしたので、怖さはありますが手術する決心をしました。

先生の説明の中で、今は大丈夫でもいずれ近い将来反対側の目も白内障になるだろうから一か月後くらいには手術をした方がいいということで、私は次の手術(左目の手術)の日も予約を入れることになりました。

数日後、右目の白内障手術を行うための全身検査(血液、尿、心電図、レントゲン)や眼内度数合わせというのがあり、病院へは何度か足を運ぶこととなりました。

人工レンズの種類

白内障の手術は、水晶体を人工レンズに交換するというものです。

この人工レンズは、大まかには単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの二種類があります。

単焦点レンズは、近距離に焦点を合わせるか、中距離に焦点を合わせるか、遠距離に焦点を合わせるか、どこに焦点を合わせるかを選ばなくてはいけません。焦点を合わせる距離は結構細かく選ぶことが出来ます。

多焦点眼内レンズは、名前の通り近くも遠くも焦点を合わせることが出来ますが、保険適用ではないとの事でした。

また多焦点眼内レンズは、ハローグレアという光が眩しく見えたりする現象が多く起こる可能性があるようなので、夜間に自動車運転をしたい私には不向きかと思い、単焦点眼内レンズを選択しました。

レンズ選びには、どちらを選んでもメリットデメリットがあるので、必ず自分の生活環境を先生に話した上で選ぶことをお勧めします。

白内障の手術当日

病院へ行くと、手術待ちの場所に案内されました。

この日同時間帯に手術をする患者は、自分の他に2名おられました。

手術のため、看護師さんに続き移動します。

この時、私は一人でしたが、他の2名の患者さんにはお連れさんがいました。

最初に案内されたのは更衣室です。各々着替えが終わると、手術の順番待ちのため待機です。

いよいよ私の番です。

手術台に寝転んで、まずは麻酔です。点眼麻酔でした。

しばらくして麻酔が効き始めると手術が始まりました。

目の中の水晶体を人工レンズに入れ替えるのかと、想像した状態で手術が始まりました。

手術が始丸ギリギリまで普通に見えてい他のですが、始まるとすぐに、濁った水の中で目を開けているような見え方になりました。ただ光だけは手術台の電灯の光はしっかりと照らされていて眩しかったのを記憶します。

正直手術の時間は、あっという間だったなというのが一番最初に感じたことです。

超怖がりの自分でも、全く問題なく終わりました。

手術が終わり更衣室に向かい着替えていた時のこと、僕は元々メガネをかけていたので、メガネの右目のレンズを外してメガネをかけるかと、、、これがなんと大変なことに!一大事です!!

実際にそのようにしてメガネをかけると、焦点が定まらず目を開けていられません。

単純にメガネの右目のレンズを外して左は普通に見えると思っていましたが、メガネはこの状態では使い物にならず見るのは無理だったのです。

メガネの場合は、左右の視力差に許容範囲があるからのようです。

ということで、反対の左目の手術をするまでの間、すぐにコンタクトレンズを購入すルことにしました。

手術後の眼は眼帯か?

手術をした右目は、埃や細菌から眼を守るために、定期的に点眼しつつクリアカッペという透明のプラスチックの眼帯で覆います。

術後の目は、怪我をした状態と同じで、空気に触れながら治癒させていくようです。

これがまたどうにもこうにも恥ずかしく感じました。

通常の眼帯の方がまだいいなと思ったのですが、この通常の眼帯は目をガーゼなどで押さえて閉じたままの状態になるので絶対にNGと言われ、必ずクリアカッペをしてくれとの事でした。

これは電車通勤をする私にとってはハードルが高かったです。

ですので、考えた結果花粉症対策用のメガネをかけることを考え、すぐさま購入しました。

そんな感じで次の左目の白内障の手術までの間この状態で過ごしたのですが、後に色々な症状が出てきました。

この続きはまた

次回へ続く