後部硝子体剥離・光視症が発症
次の白内障手術までには、およそ一ヶ月程の時間がありました
私は手術をしていない方の左眼がコンタクトレンズにはなかなか慣れませんでした。
そんなある日、蛍を見に行こうということになり、夕方から出かける事となりました。
目をキョロキョロさせ蛍を探していると、何かが光ったように見えました。
あれ?なんだ今のは?と、、、視界の隅の方でカメラのフラッシュのようなものが光っているような気がしました。。。
気がしたのではなく、実際に見えています。
その後、そんな光は頻繁に見えるようになってきました。
暗い部屋でいる時などは、かなり光って見えます。
色々とネット検索していると、この症状は光視症というものが自分に当てはまるのではと、、、
心配になり、家の近くの眼科へ行くと、後部硝子体剥離による光視症ですと診断されました。
後部硝子体剥離とは、眼球内にあるゼリー状の硝子体が網膜から離れていくというものです。
これは加齢による生理現象のようなものらしく、近視や乱視の強い人が比較的早くなりやすいとのことです。
これによって網膜が引っ張られ光ったように見えるということでした。
特にコレといって治療があるわけではなく、経過観察するということでした。
その後、光視症がひどくなり、視界には何か水泡のような物が漂っているように見えてきました。
家の近くの眼科へ診察に行っても、おそらく問題はないということでした。
やはりどうしても心配になり、その後数件の眼科に行ったところ
少しではありますが、硝子体剥離している部分のが一部が網膜を引っ張り、裂傷しているように見えますと言われました。
いわゆる網膜剥離になりかけていると思いますとのこと。
手術を受ける病院で、早急に精密検査してもらって下さいと言われました。
不安を抱きながら、手術予定の病院へ電話をして状況を伝えると、今すぐに来院して下さいとのことでした。
網膜剥離と診断され手術
病院へはすぐに行き、即診察をしてもらえました。
検査をすると、左眼は後部硝子体剥離により、一部が網膜に貼り付いていて
網膜が破れてきていると言われました。
とりあえずレーザーで止めれればいいですが、無理であれば手術になりますと言われました。
その後すぐにレーザー治療をしていただいたのですが、レーザーでは無理でしたので入院となりました。
ということで即入院となり、手術の日時までもがこの時決まりました。
なんと手術は次の日の夕方です。